世界初の分裂酵母
焼酎・日本酒を熊本から創り出す
今回は、熊本大学先端科学研究部/理学部の谷時雄先生を囲み、
「世界初の分裂酵母焼酎/日本酒を熊本から創り出す!」をテーマに産学マッチングイベントを企画しました。
どうぞ、この機会に、お気軽にご参加ください。
講師
谷 時雄 氏
熊本大学 先端科学研究部/理学部 教授
略歴
1980年九州大学理学部生物学科卒
1982年筑波大学大学院医科学研究科修了 製薬会社研究員を経て
1987年九州大学理学部生物学科助手
1991年同助教授
2001年熊本大学理学部生物科学科教授
2020年より理学部長/大学院先端科学研究部長
研究テーマ・キーワード
分子生物学
RNAによる染色体や核の機能制御/癌化制御に関する研究。
酵母とヒト培養細胞を用いてRNAの研究を行う傍らで、今回提案する分裂酵母ジャポニカスの醸造育種を進めています。
研究、取組内容
イチゴから分離された分裂酵母ジャポニカスは、従来酒類醸造に用いられている協会酵母などの出芽酵母とは4億年前に分かれた別属で遺伝的/進化的に大きく異なる酵母ですが、培養すると吟醸酒のような良い香りを発することを発見しました。今回、風味豊かな焼酎の醸造に適した、吟醸香成分をより多く産生する分裂酵母ジャポニカスKumadai-T11号株を育種しました。
分裂酵母を用いた「世界初」の熊大ブランド焼酎/日本酒の開発を目指しています。
企業、ご参加の皆様へ
酵母を用いた遺伝子解析の研究は30年以上になります。
お酒造りについてはまだまだ知らないことが多いのですが、分裂酵母ジャポニカスKumadai株で、熊本の地から、新た
な焼酎/日本酒造りを日本国内だけでなく、世界に向けて発信したいと考えています。
日時
11月25日(水) 16:00~18:00 (懇親会/有料 18:30~20:30)
※懇親会は検討中です。(当日判断します)
※当日は、新型コロナウィルス感染対策を実施します。会場換気含め、消毒、体温測定、席位置等。
マスク着用でご参加ください。
申込方法
氏名、会社名、連絡先(電話・メール・FAX)を
メール又は、FAXで11月24日(火)までに下記へお申込み下さい。
後日、オンラインのアドレス、他事項をお知らせいたします。
メール : aoyama.koichi@city.kumamoto.kumamoto.jp
TEL : 096-328-2424
FAX : 096-324-7004
※担当青山までお気軽にお電話でもお問い合わせいただければ幸いです。
※新型コロナウィルス感染状況次第では延期、中止になることもありえます。
中止、延期の場合は、お申込みされた方には個別にご連絡いたします。